Buena Vista Shinojima

 自然豊かで、歴史ある離島、篠島の美しいビーチ前に拠点の、BUENA VISTA が存在していた。

 そもそも、篠島の活性化を基本目的に様々な活動を行っていたYDと愛知淑徳大学創造表現学部とのコラボレーションにて、地域コミュニティーと交流をもち2014年からプロジェクトが始動した。島民への活性化案プレゼンと交流会を重ね、ゼミ学生にもアート、リノベーション、イベント企画など体験をしてもらい、2019年からは、ビーチ沿いの、営業廃止していた旅館の1階部分を借り受け BUENA VISTA となる実際のリノベーションが開始された。作業は分担しつつ2年がかりでイベントスペースとカフェ・バースペースを持つ「場」が完成し、2021年より BUENA VISTA shinojima が、本格的に動き出すこととなる。

 眼前に広がる青い海と空、まばゆい太陽の景色はまさに、BUENA VISTA(絶景の意味)であり、音楽・アート・人との繋がりの賑わいをみせる。折々のイベントを企画し、2022年7月には、MARTER、同年111月には Paula Tape (チリ)等、著名なアーティストを招き注目をあびることとなる。

 その後、やむなく BUENA VISTA の音楽イベント活動は閉じざるを得なくなるが、YDが次に招聘したいと考えていたアーティストは、ドキュメント映画「太陽と踊らせて」の公開を機に2022年より Japan tour を開始した JON SA TRINXA ではなかったと思われ、スペイン・イビザ島の最南端の小さなサリナスビーチの小屋で25年間一日中ジャンルを超えたバレリアックな音楽を流しつづけ、海と空と太陽につつまれる素敵な生活を送る彼の姿を、日本の篠島でも皆さんに見せたかったところだったのでは。